
kzk
今回は以前紹介したものの続きを書いていくよ!
これですね!

アシさん

kzk
そう!!今回はこのブロックの上にブロックを積み上げて、フェンスの柱を立てて天端を綺麗に仕上げるところまで書いていこうと思います。
モルタルで天端を埋めていく
モルタル(生コンでも)をしっかり充填していきます強度をしっかりと保つためにしっかりとした配合で砂とセメントを混ぜ合わせてください。

Point
鉄筋を入れると強度が増します。最低でも二段に一回は入れるようにしましょう

ブロックの上にモルタルを乗せていく
画像のような感じで乗せていきます。最初は多めがいいと思います。慣れてくると自分のやりやすい量がわかってきます。

Point
最初からいっぱい敷いていってしまうと硬くなってしまうので二、三本ずつから始めましょう!
ブロックを据える
張ってある水糸に合わせて水平器とハンマーで叩いていきます。下の段とラインが一緒になるようにしていきましょう。

Point
強く叩きすぎるとすぐに下がりすぎてしまうので、優しく叩きましょう。
目地を切る
目地鏝でブロックの間の目地を切っていきます。切った後はハケや馬毛ハケで洗いましょう。洗わないでおくとセメントが乾いた時にブロックが白くなってしまいます。

Point
この作業の繰り返しでブロックを積み上げていきます。今回はモルタルで充填していきましたが、段数が多くなると型枠ブロックというもので、中にコンクリートを充填するものもあったりします。その時の立地の関係や周囲の建物環境によって使用するブロックのサイズが変わることもあるので境界や路面に対しては注意しましょう。
フェンスの柱を立てる
端柱を立てる
穴にモルタルを入れて両端の柱を立てていきます。二方向から水平器で垂直か確かめます。
Point
柱は穴のど真ん中に入れるようにしましょう。偏っていたりすると途中の穴が入らなくなる恐れがあります


端柱に水糸を張る
今回のフェンスはメッシュフェンスです。メッシュフェンスだと上にフックがついているのでそこに引っ掛けて糸を貼っていきます。

Point
立てた直後だと糸の力で端柱が動いてしまうのでブロックを先に端柱の部分から積んで柱だけ立てておいたり、昼前に立てるなど時間が開くように調整するとスムーズにいきます。
間柱を立てていく
糸に合わせて垂直に立てていきます。柱と柱の距離はフェンスによって違うので説明書やカタログを見て間違えないようにしましょう。

Point
フェンスは少し傾いても目立ってしまったり、目隠しフェンスの場合は取り付けるのが難しくなったりするので手ねいに作業しましょう。
天端仕上げ
天端にモルタルを入れる
あとで削るので少し盛り付ける感じがいいです。

プラ鏝で均す
写真の上とした部分でだいぶ違うと思います。押し込むようにしてならしていくとうまくいきます。

ブロックの部分を洗う
馬毛ばけで洗っていきます。フェンスの根元などの細かい部分は塵バケで洗っていきましょう。

金鏝をかけていく
洗った場所が汚れないようにまっすぐ金鏝を通していきます。プラ鏝で上手くならせていると綺麗にいくので気持ちいです。

はけ仕上げでなければこれで終わりです。はけを引く場合はある程度固まった後にもう一度金鏝を引いて、それからはけを引くとヒビが入りづらいです。
まとめ
結構やることが多そうに見えますが、慣れてくると楽にできるようになります。自分でブロックフェンスをやってみようという方は参考にしてみてください。

kzk
自分でやるのはちょっと・・・となってしまった人は相談してください!地域によっては対応させていただきます!!
本日もありがとうございました!

アシさん