外構・DIY

境界ブロックの据え方

境界ブロックとは

土地には境界というのがあります。
境界を越えると法律上よろしくないので
ほとんどの家は境界にブロックなどを使って境を作ります。

作業手順

  • 木を使って通りと高さを出す
  • 高さを出して土を掘る
  • 砕石を敷いて固める
  • 鉄筋にて配筋する
  • コンクリートでベース打ち込み
  • ブロック据え付け

基準の板を建てる

高さの写真
境界の上に立てた墨出し板
形は様々ですが、私はこのような作り方をしています
この板に境界から8mm〜10mmほど逃して縦線を引きます
基準の高さから200mmごとに線を引きます。
200mmとはブロック一本の高さになります。
反対側の境界にも板を立てて高さを出し水糸と呼ばれる
糸を張ります。
*この線が最も大事です!水平器などを使い垂直水平の線を引きましょう
水糸から高さを測りながら掘る
張った糸の高さから
ブロックの段数×200mm +100mm +50mmで土を掘ります
100mmがコンクリートの厚さで50mmは砕石です
この時、反対の土地側を少し広めに掘っておきましょう。
砕石を敷きます
砕石を敷いてプレートで敷き固めます
段数×200mm +100mm程に均します。
この時の幅は合計のブロックの高さの60%掘りましょう。
幅が狭いときは深く掘って強度を上げます。
糸に合わせて枠を入れます

糸に合わせて枠板をつけていきます
ベースのコンクリートも越境しないようにします

ポイント!!

この時枠板の高さをそのまま据えるなら185mm
別日に据えるなら200mmにしておきましょう
鉄筋を組んで下準備は完了です
ブロックの幅が400mmなので枠板に印をつけて
それに合わせて配筋していきます。

ポイント

ブロックの幅/2の距離ぶん糸から離して配筋しましょう!

次は生コンを頼みますが少し多めに頼んでおきましょう。
長さ×幅×厚さです。単位はm3で頼みます。
コンクリートを流し込みます
コンクリートを打ち込みます。
一輪車か重機などを使って入れていきましょう
枠板を高さに合わせておくと
それに合わせて均せばいいので楽です。

ポイント

乾くと落ちにくいので、周囲にものがある時は
しっかり掃除しましょう!
ブロックを据えます
糸に合わせてブロックを据えていきます
水平器とハンマーを使い丁寧に積んでいきましょう。

ポイント

距離が長くなると糸がたわむので間に控えの板を入れてもいいでしょう。
フェンスなどを設置する際にずれてしまいます。
kzk
今回はブロックの根付け(一段目)までを書きました。
次回は上の段を積む時の注意点を書いていきます!

ありがとうございました!

アシさん
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