ROG ALLYを買いました!!
魅力は次の点です!
①Freesync premium対応!!!!!
②とにかく軽い!!!
③バイパス充電!!
微妙なところもあります
①バッテリーの持ち!!
②ソフトウェアの使いづらい!!です
欠点から紹介します!
バッテリーの持ち
Rog ally はとにかくbatteryが持ちません。
というのも40Whしかなくsteamdeckと一緒です
Steamdeckは圧倒的な省電力という強みがあるのですがAllyにはそれがありません
7840Uの省電力強化版と言われていましたが正直微妙です
TDPと消費電力の関係性
TDP=消費電力ではありません
TDP+その他に使用している電力で消費量が変わります
画面の明るさ、スピーカー、冷却ファンなどがあります
冷却ファンはTDPを上げると回転数が上がるのでその分電力も増えていきます
その上AMDのAPUには一次リミット(二分間のブースト)と二次リミット(30秒のブースト)を設けていて、標準だと15W時にそれぞれの20Wと25Wになっていて実質そのTDPということにはなっていません。
ソフトウェアはかっこいい、でも微妙
ALLYの売りでもある専用の
①コマンドセンター
②armoury crate
なのですが、ゲーミングにふさわしいかっこよさはありますが、、、
コマンドセンター
さっと呼び出せて色々変えられる風なのですが、実はALLYの性能ではそこまでの変化は必要ありません
RSRなどもAMDソフトウェアからオンにしておけばゲーム内で簡単に切り替えができます
FPSリミッターも完全に使えるわけでもなく未完成です
Armoury crate
TDPやコントローラーの設定、LEDやコマンドセンターのアレンジなどができます。
これがダメ!!!
TDPの選択に自由がない!!!
それに尽きます
プロファイルが数個しか選べないのは40WhしかないALLYにとっては致命的です
メリット!!!!!
Freesync premiumに対応している!!!
Freesync Premiumとは!
一言でいうとUMPCにおいて最強のディスプレイです
FreesyncとFreesync premiumでは違う点があります。
この点が最強だと思います。
その名もLFC
これがあることがALLYの最大の利点だと思っています。
そしてpremiumに必要な条件はFHD120Hz以上のモニターです。
LFC Low Framerate Compensation
フレームレートが極端に低くなった場合に行なわれる調整機能のこと。いくらFreeSyncでフレームレートとリフレッシュレートが動的に同期できるといっても、ディスプレーには対応できるリフレッシュレートの最低値がある。
この最低値をフレームレートが下回ってしまうとFreeSyncの効果がなくなり、ティアリングなどが発生しやすくなってしまうわけだ。こういった低フレームレート時でも滑らかに表示できるようにするのが、LFCの役割
引用先https://amd-heroes.jp/article/2018/10/0091/
低フレーム時でも滑らかに調整してくれるこの機能はUMPCにおいて最強だと思います。
実際私はフレームレートを35~40にしてプレイしてますがスムーズに感じます、感じるだけかもしれませんが。。
この機能は今のところALLYのみです120Hzが条件の一つなので。
軽さと、バイパス充電に関してはバッテリーの延命に役立つのでデバイスにやさしい設計になっていますね
ALLYをもっと簡単に使う為の二つのツールを紹介します!!
HCP(Handheld control panel)と
HC (Handheld companion)です
この二つは私が翻訳に携わらせてもらいました。
どちらもTDPをゲームごとに5W~30Wまで1W刻みで設定可能です
また目標FPSを定めることでそれに合わせて自動でTDPを調整するAutoTDPにも対応しています。
また、マウスモードもあるので同じように使うことも可能です!
HCはALLYに対応していますがまだ日本語訳が反映されていません
HCPは日本語化されていますが、正式対応はアナウンスされていません
どこで手に入る??
HCは月2ドル払ってアーリーアクセスで入手するか、少し待ってgithubかです。
https://www.patreon.com/posts/84892608?pr=true
HCPはgithubで入手できます。
https://github.com/project-sbc/Handheld-Control-Panel
HCはアーリー版、1.6.1以降でallyに対応しています。
HCPは公式には対応したとアナウンスはないですが、TDP変更やFPS固定などは使えます。
次回、それぞれの使い方を書きます。